MAISON & OBJET

国際インテリア見本市、メゾン・エ・オブジェに行きました。
広大な会場内に、テーブルウェア、テキスタイル、家具等、生活に関わる品々がびっしりと出展されています。

Nourritures Premièresという食品に焦点をあてた展示では、ブースのファサードはフランスパン、シャンデリアは野菜、布のお肉と、楽しい表現ながらも、暮らし方についての強いメッセージを感じました。

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フランスを代表する、家具メーカーligne roset社、有機EL照明メーカーBlackbody社のブースです。

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フランスのデザイン誌、Intramurosのカフェでは、フィリップ・スタルクをはじめ多くのデザイナーによる、鏡の展示会も開催されていました。

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ブローニュの森

パリ西端の広大な範囲に広がる、ブローニュの森に行きました。
冬で木の葉は落ちているものの、マイナスイオン溢れ出る、気持ちの良い場所でした。
澄んだ空気を全身で吸いながら、森の中をゆっくり歩いていると、見た事のない植物や、ちいさな動物に出会い、色々な発見がありました。
こんな健康的な場所ですが、夜はちょっとヤバい場所になるそうで、訪れるのは日中だけにしようと思います。

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MONDIAL DE L’AUTOMOBILE

少し前になってしまいますが、ヴェルサイユで開催されていて、パリモーターショーに行ってきました。
五大モーターショーの一つに数えられ、二年に一度開催される、世界でもっとも歴史あるモーターショーという事で、多くの人で賑わっていました。
自動車を見るのは大好きなのですが、知識に乏しい僕の視点で、振り返りたいと思います。

フランス車ブースはスペースも広く、趣向を凝らしたブースデザインが印象的でした。
ルノーの小型電気自動車トゥイージーは、フランスの駐車事情から考え、とても便利で可愛らしい自動車に思えました。

メルセデスベンツはSLSのEV車が目玉でした。世界最速の量産市販電気自動車という事です。価格は41万ユーロとの事。うーん、欲しい。。。

ロールスロイスはアールデコをテーマに掲げており、美しく分かりやすいプレゼンテーションが素敵でした。うーん、ロールスロイスも欲しくなってきました。。。

そして、レクサスブースにて、後ろ姿が目に飛び込み、その造形の美しさに惹き付けられたLF-CC。担当されたのは大学の先輩という、刺激的な事実を後から知り、とても感動しました。

 

クリニャンクール蚤の市

パリ最大規模のクリニャンクール蚤の市に行ってきました。

蚤の市の言葉からイメージされる、フリーマーケット的なものとは異なり、アンティークショップの密集した地域というイメージでした。

アンティークの家具、使い込まれた道具類、壊れたおもちゃ、誰かの手紙、ありとあらゆるものが店先に並んでいます。

大きなスペースの中が、小さく分かれているのですが、PAULBERTというエリアが、程よい密度感で素敵なお店が多かったように思います。

一日かけてワクワク散策を楽しみました。

 

 

PARIS DESIGN WEEK

PARIS DESIGN WEEKが開催されていました。

この中の企画NOW!LE OFFの会場はCité de la Mode et du Designという、セーヌ川に沿って建つ倉庫を改修してできた黄緑色のファサードが印象的な建物で、見本市会場、モードの学校、飲食店等が入った複合施設です。

別フロアではコムデギャルソンのWhite Dramaという展示会も開催されていました。

街中の多くのショップでDESIGN WEEKの旗が出ており、期間中にintramurosから発行されたガイドブックを重宝しました。

 

Paris

パリに到着し二週間が経ちました。
こちらでの出来事について更新していきたいと思います。
さぼりがちなブログですが、たまに覗いて頂ければうれしいです。
よろしくお願いいたします。

 

博物図譜とデジタルアーカイブⅤ

武蔵野美術大学美術館・図書館で開催中の展覧会「博物図譜とデジタルアーカイブⅤ」の会場デザインに関わらせて頂きました。

2010年度より4期にわたり開催してきた「博物図譜とデジタルアーカイブ」の総集編。荒俣宏旧蔵コレクションを中心に図書館所蔵の博物図譜を一挙公開。
(武蔵野美術大学美術館・図書館ホームページより引用) 

想像を絶する博物図譜の世界を存分に味わって頂ける、またとない機会となっております。
会期が残り一週間程となってしまいましたが、是非足をお運びください。

展示に併せリリースされた、iPad・iphoneアプリ「MAU M&L博物図譜」も、貴重な博物図譜の数々を、お手元で気軽に閲覧できる素晴らしい内容です。
なんと無料アプリですので、是非こちらからダウンロードしてお楽しみください。

photo by Jun Sanbonmatsu

 

EXTRA

ただいま研修中で、ロサンゼルス、リオデジャネイロ、ブラジリアを経て、最後の目的地ニューヨークに滞在しています。

各都市の日記に先行して、今のうちに書いておきたい出来事があったので、アップします。それは、マンハッタンのバワリーストリートにあるEXTRAというお店と、そのオーナーのクサカベコウジさんとの出会いです。

EXTRAは主にアメリカンアンティークのオブジェクトと、オーナーと親交の深いブランドの洋服を扱うお店です。あらゆる分野に見識の深いオーナーの目を通し、セレクトされた品々を、その背景を丁寧に説明して頂きながら、興味深く拝見させて頂きました。

さらに、ニューヨークのフリーマーケット(家具や小物も多く骨董市のような感じ)や、アンティークショップ等の情報を教えて頂き、その後の散策が大充実のものとなりました。

クサカベさん、本当にありがとうございました。
また、必ず遊びに行かせて頂きます!

EXTRA
10 Extra Place New York NY 10003
(212)677-7465